2015年01月30日

やっぱりバター




よつ葉乳業の「パンにおいしい発酵バター」は
発酵バターをホイップしてあるそうで、ちょうどいい固さ
しばらくバターの代替品としてココナッツオイルを嗜好していたが
もぉ~う、がまんができない!
わたしはやっぱりバターが好きだ
コレステロール値がさらに上がり
動脈硬化が危惧されようとも
自分のいのちと引き換えにしてもバターを選ぶ!
  


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2015年01月30日

耐寒性の花たち

クロッカスは寒さに当たらないと花芽が出来ないという
今日も新たに3つのつぼみが顔を出していた
写真 (123)
コップに生けて花に鼻を何度も近づけ
しばしうつつを忘る
写真 (124)
耐寒性の花たちのように強くやわらかくありたい

  


Posted by 洞穴の目 at 00:38Comments(0)

2015年01月28日

子うさぎ、見つけた!



玄関先のクロッカスの蕾が顔を出す
「子うさぎ、見つけた!」と思うのは
絵本「ぼくにげちゃうよ」マーガレット・ブラウン作を読んでから

子うさぎと母さんうさぎの追いかけっこ
子うさぎが魚になって逃げると言うと、母さんうさぎは漁師になって捕まえると言う
子うさぎが母さんよりもずっと背の高い山の上の岩になると言うと
母さんうさぎは登山家になっておまえのところまで登っていくと言う
母さんが登山家になるなら、ぼくは庭のクロッカス
子うさぎがクロッカスになるなら、母さんウサギは植木屋になって見つけると言い
母さんが植木屋になるなら、ぼくは小鳥になると言い、
子うさぎが小鳥になるなら、木になって待つと言う……

新しい年が始まり娘は学校になんとか通い続けているが
自己表現や人とのコミュニケーションを促される授業がある日は遅刻や早退をしている
今日も昼過ぎに帰ってきた
……「おまえが人間の子どもになって、おうちににげこんだら、
わたしは、おかあさんになって、その子をつかまえてだきしめますよ。」……
これが「ぼくにげちゃうよ」の最後の一節
子どもの魂は変幻自在
わたしも子うさぎの母さんのように
木や風やいろいろなものになって彼女の成長に関わっていきたい
  


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2015年01月27日

春の太鼓

写真 (121)
雨が地面を叩き
空がピカッと割れて
太鼓の音が轟いた
春の始まり
水仙が花開く
鼻をくすぐる甘い香り
  


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2015年01月21日

猫時間

☆カリンさま



日曜日
娘とネコのアンズを連れて魔女さま宅にお邪魔する
ほぼ1ヶ月ぶりのお母様カリンとのご対面
お尻を舐めてもらってはしゃいでいた子どもの頃とは違い
今回も再会を喜ぶ様子は見られない
アンズはテレビの裏に身を隠してジーッと固まっている
カリンもどこか別のところに潜んでいる
人間たちがギョウザを作って焼いて食べて後片付けをするまで
2匹は別々のところでジーッと様子をうかがっている
そろそろ帰り支度を始めるために
隙間に入って出てこないアンズを掃除機で脅かして捕獲
ケージに入れてカリンが隠れているソファーのそばに向き合うようにして置く
しばらくするとケージの金網がふくらんで黒い毛がモコモコモコと動き出す
外に出たくて中から押しているのだ
行先はお母様カリンのもと
わたしは見なかったが
娘はカリンとアンズが鼻と鼻をくっつけているところを見たという
2人はソファーの下でジーッと動かずズ―ッとそばにいた
言葉がにゃ~んにもなくてもわかりあう
猫時間はいいにゃぁ~、、、
それに比べてとっても不自然な人間ども
おみゃあら、無駄な言葉が多すぎるよ
感情をむき出しにした言葉の濫用に辟易するよ
感情は気体、言葉は液体
気持ちと言葉は釣り合わぬ
溢れ出す言葉の洪水に溺死せぬよう
真偽のほどを確かめる堤防を築いていこう

☆アンズ



  


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2015年01月13日

東の魔女さまからの贈り物

写真 (111)
東の魔女さまがインドネシアのお土産を贈ってくださった
ジャコウネコのお腹の中で発酵されたというコーヒー豆
椰子の木の砂糖
とても芳しく優しい味
写真 (113)
チョコレートも沁みました
魔法にかけられたようなひととき
ありがとうございます☆
娘にいただいたキーホルダー
つけて歩くとカラカラと鳴る
「歩きはじめた みいちゃんが
おんもに 出たいと まっている」という
童謡「春よ来い」がなつかしい
あの頃とは違い
外の世界を怖がる彼女への
応援メッセージのように思える
ジャコウネコ
ジャコウネコ
  


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2015年01月09日

冬将軍の戦果をいただく

写真 (110)
年末に収穫したハクサイを調理する
葉っぱを外から順にはがしていったが
住みついていたヨトウムシは一匹もいなかった
虫食いは芯まで及ばず
虫、恐るるに足らず
きっと冬将軍に成敗されたのだろう
  


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2015年01月09日

我も然り、、、かな?

「やっぱり学校には行けない」という娘と「行くべきだ」というわたし
その問答を聞いていた奴が言う
「この家の人間は誰一人成功していない。そんな人間の言うことの逆をやれ」
「こいつの言うことなんかに従うな」
「こいつが勉強しろ、学校に行けというのは、世間体なんだよ」
「自分が満足したいからなんだよ」
「コイツは自分のコンプレックスや後悔で、オマエにどうしろこうしろと言っているんだ」
……要するに
わたしのごとき分際の言うことなど聞くに値しないということなのだ
奴はわたしを看破したつもりだろうが、全く違う!
「失敗」しているから、「後悔」しているから、
子どもにはそうならないように注意、忠告しているのだ
人は「成功」している人の言葉を尊重し
そうでない人間を軽んじるが
そういう人間の言葉こそ聞くに値するのだ
「成功」って何だ?
「失敗」って何だ?
人がうらやむ収入を得て、社会的に高い地位につくことが「成功」なのか?
わたしは「成功」という言葉を信じない
「失敗」という言葉も疑う
わたしが彼女に言うことは
彼女を育てるための言葉なのだから
聞いてほしい思う
やるかやらないか
できるかできないかは本人次第
幸い彼女は怠けながら逃げながらも
やるべきことを認め
できるだけのことをやり
前に進もうとしている
そして奴は奴で
世の中の固定観念に囚われて苦しんでいるのだ
あるときは自分を卑下し
またあるときは尊大に振る舞う
自己矛盾の相剋
我も然り、、、かな?
  


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2015年01月07日

一日一生

初めてのことではないが頭が痛い
昨日は殴られた後のような痛み
今日は締め付けられるような痛み
思いつく限りの病名や症状を打ち込んでネットで検索をする
夫に対するストレスや娘の将来への不安etc.
苛立ちや焦燥感がこういうかたちで現れているのだと思う
かわいそうなわたし……と自己憐憫
もっと自分を大切にしよう
嫌な気持ちが溜まらないよう
固まらないよう流していこう
無意識に行われているまばたきや呼吸を意識的にしてみよう
目を閉じて暗くなって明るくなるその一瞬
吐いて吸う一息ごとに
わたしはきっと新しくなっているのだ
そしてこの痛みは自分の肉体が限りあることを知らせているのだと思う
一日一生
  


Posted by 洞穴の目 at 00:47Comments(0)

2015年01月07日

果報は寝て待て

学校が始まった
6:00に起きてご飯を炊いたが
彼女は7:30を過ぎても起きてこなかった
あ、、、がっかり
今年から頑張るって言ったのに!
これじゃぁ、「行く行く詐欺」だよぉ!
がっかりしながらパン生地を成形する
手を動かしているとだんだん面白くなってくる
前よりも生地の扱いが上手くなってきた
わたしはこういうことが好きなんだと実感する
パン生地をオーブンに入れて二次発酵している間
わたしも二度寝
……11:00近くに飛び起きた
発酵しすぎたよぉ~、と思ったけれど
出来は上々
ぷっくらふくらんで軽やかなパンができる
写真 (108)
何事も
果報は寝て待て
急いては事をし損じる
  


Posted by 洞穴の目 at 00:18Comments(0)